防災ガイド
風水害を知ろう(風水害時の行動)

想定される災害

大垣市の平野部では洪水や氾濫が、中山間部では土砂災害が発生する可能性があります。

台風や集中豪雨による災害

台風は本体の雨雲だけでなく秋雨前線など前線を伴った場合、大雨の長期化や局地的な豪雨により洪水や氾濫が想定されます。また、暴風による建造物の損壊などにも注意が必要です。

外水氾濫

河川の堤防から水があふれたり、堤防が決壊して家や田畑が浸水することです。

注意する気象情報/洪水
上流で降る大雨にも注意が必要!

堤防から水があふれる様子のイラスト

内水氾濫

降った雨を河川や雨水管に排水できず引き起こされる氾濫のことです。

注意する気象情報/大雨(浸水害)
河川の近くでなくても注意が必要!

近年、大雨や短時間強雨(1時間降水量50mm以上)が増加傾向にあり、大垣市でも、平成16年の台風23号(最大1時間降水量54mm)により内水氾濫が発生しました。

マンホールから水が噴出している様子のイラスト

そのほかの災害

道路に樹木や電柱が倒れているイラスト
樹木や電柱が倒れる
アンダーパスが浸水しているイラスト
道路や橋が通れない
停電の中、家族が身を寄せ合うイラスト
停電や断水

土砂災害の種類

大雨によって引き起こされる土砂災害は、大きく3つの種類に分けられます。

注意する気象情報/大雨(土砂災害)

がけ崩れ
山の斜面などが急激に崩れ落ちます。
土石流
山腹や川底の石や土砂が一気に下流へと押し流されます。
地すべり
斜面ごとゆっくり下方に移動します。